「任天堂」5年ぶりに黒字となるが、株が急落する事態に。その原因とは?

5年ぶりの黒字って、ヤバいですね!ず~っと売れてそうな気がしますが、任天堂でも赤字になるんですね。中間期の黒字を発表し、ファンも安心したと思いきや・・・なんと株が、急落しているそう。その原因について、調べてみました。

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10月28日に発表された決算では・・・

2015年7月から9月の決算を発表した。純利益としては、前年と比べ87%減。32億円ものマイナスだ。

しかしマイナスにもかぎらず、中間期では5年ぶりの黒字となったらしい。世界中で人気の任天堂が、こんな状況だったとは驚きだ。

この発表で、任天堂ファンや関係者も安心したはずだ。

黒字に巻き返したのは、あるゲームが奮闘したからだった。

大人気ゲーム「スプラトゥーン」のヒットで大逆転!

スプラトゥーン強いですね!発表時から一躍話題となり、バカ売れしたソフトだ。

5月に発売された、「スプラトゥーン」の売上本数は、”242万本”。WiiUを持っている人の、4人に1人が買っているそうだ。

夏あたりは特に勢いが凄く、ゲームニュースでは必ずスプラトゥーンを目にしたほど。

242万本という数字は、少し前ではヒット作とは言えない数字。しかし近年では、テレビゲームの売上が落ちている。

そんな中、ハードも売れていないのに、この数字を叩きだしたのは見事だと思った。さすが任天堂だ。

どんなゲーム?「スプラトゥーン」が秒殺で分かる3つのまとめ

「スプラトゥーン」の影で支えている物もあった。

いくらスプラトゥーンが売れたからといって、1本のゲームで黒字にするのは難しい。ちゃんと予備兵が、潜んでいたんです。

影で支えていたのは、「スーパーマリオメーカー」と「amiibo」。もちろん他にも人気のあるゲームなどあるが、この2つが特に活躍していた。

スーパーマリオメーカーの売上げ本数は、「188万本」。9月に発売したばかりで、良いスタートを切っている。

一方アミーボの売上げとしては、2015年3月末で、「1050万体」との事。予想をはるかに上回る売れ行きで、品薄状態にもなった。

好調さを見せ、勢いを出してきた任天堂。しかし株が、急降下しているとの事・・・

アミーボって何?さくっと分かる3つのまとめ

経営方針説明会の発表後に株の売りが殺到

説明会では、君島達己社長がこう説明した。
「年末商戦は既存の商品群でしっかり戦い、その後に(スマホゲームの)第1弾を説明するのがいいと判断した」

年内に配信予定だった、スマホゲームの「Miitomo(ミートモ)」。これは今年3月に提携した、「DeNA」と初の共同開発の作品だ。

べえやん株には詳しくありませんが、数字を載せておきます。

任天堂での終値。前日終値比で2065円安(9.0%下落)で、2万945円。

DeNAdeの終値。365円安(14.9%下落)で2080円。

これだけ落ちているそうだ。この急落には、ある原因が考えられる。

新しい社長「君島達己」さんの経営方針が原因では?

君島社長は、今後アプリの展開を広げていくと語っている。

ネット上の反応を見たところ、べえやんと同じ考えの人が多かった。

初のスマホゲームの「Miitomo(ミートモ)」。これに対して、ファンからは批判が殺到し、株も暴落すると指摘されている状況だ。

任天堂、前社長の岩田聡さんの影響力の大きさもある。

現社長の君島達己は、三菱東京UFJ銀行の出身でありゲーム業界の人ではなかった。

このように不安要素が多く、株は急落したと思う。

岩田聡さんのカリスマ感は、そんじょそこらの人間には出せない。岩田社長を決して悪く言うつもりはないが、今後の任天堂が少し心配だ。

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