数年前に爆発的な人気が出た3DS。以前は品薄状態で値段も高く、簡単に買える物ではありませんでした。最近では、人気が少し落ち着いてきました。店頭でも通販でも在庫があり、価格も手頃になっています。種類も多くどれを買えばいいか、悩んでいる人も多いと思います。そんな方に、どれを買えば満足出来るかオススメの3DSをご紹介します。
コンテンツ
現在発売されている3DSは全部で5種類ある
ニンテンドー 3DSは、初代モデルが2011年2月26日に発売されました。
社会現象を起こした超人気の携帯ゲーム機で、一時期品薄状態になりました。
コンセプトは「持ち歩く、響きあう、毎日が新しい」。
子供はもちろん、幅広い世代の方が楽しめるゲーム機なんです。
ニンテンドー3DS
ニンテンドー3DS 型番:CTR-001
発売日:2011年2月26日
価格:15,429円(税込)
ニンテンドー3DSは、2004年に発売された「ニンテンドーDS」の後継機です。
本体には2つの画面があり、下の画面がタッチパネルになっています。マイクやカメラの機能もあります。
裸眼でも3Dを体験できる、「裸眼3Dディスプレイ」を搭載。上の画面が、3Dの立体映像になります。
ニンテンドー3DS LL
ニンテンドー3DS LL 型番:SPR-001
発売日:2012年7月28日
価格:19,440円(税込)
ニンテンドー3DS LLは、「ニンテンドー3DS」のサイズを大きくした本体です。
本体はもちろん画面は約1.9倍大きくなっており、大きな画面でゲームをプレイする事ができます。
本体が大きくなった事により、画質も少し良くなっています。
またボタン類の配置も改善されています。これにより「ニンテンドー3DS」で問題だった、ボタンの押し間違いも改善されています。
Newニンテンドー 3DS
New ニンテンドー3DS 型番:KTR-001
発売日:2014年10月11日
価格:17,280円(税込)
「Newニンテンドー 3DS」は、従来の3DSから性能が上がっています。
更に新しいボタンや、スティックが追加されています。これにより、快適にゲームをプレイする事が可能となっています。
Newニンテンドー3DS LL
New ニンテンドー3DS LL 型番:RED-001
発売日:2014年10月11日
価格:20,304円(税込)
Newニンテンドー3DS LLは、「Newニンテンドー 3DS」のサイズを大きくした本体です。
「Newニンテンドー 3DS」と同じように性能が上がり、ボタンやスティックが追加されています。
ニンテンドー2DS
ニンテンドー2DS 型番:FTR-001
発売日:2016年9月15日
価格:10,584円(税込)
ニンテンドー2DSは日本より先にアメリカで、2013年12月7日に発売されました。
3D表示非対応で、本体は折りたたむ事ができません。またボタン類は上部に配置されています。
ニンテンドー2DSには、最低限の機能が搭載されています。なので他の3DSと比べると、お手頃な価格になっています。
各3DSの特徴・仕様
サイズ
- 「ニンテンドー3DS」 縦74mm×横134mm×厚さ21mm(折りたたみ時)
- 「ニンテンドー3DS LL」 縦93mm×横156mm×厚さ22mm(折りたたみ時)
- 「Newニンテンドー 3DS」 縦80.6mm×横142mm×厚さ21.6mm(折りたたみ時)
- 「Newニンテンドー3DS LL」 縦93.5mm×横160mm×厚さ21.5mm(折りたたみ時)
- 「ニンテンドー2DS」 縦127mm×横144mm×厚さ20.3mm
重さ
- 「ニンテンドー3DS」 約235g
- 「ニンテンドー3DS LL」 約336g
- 「Newニンテンドー 3DS」 約253g
- 「Newニンテンドー3DS LL」 約329g
- 「ニンテンドー2DS」 約260g
バッテリー持続時間
- 「ニンテンドー3DS」 3DSソフト(約3~5時間)DSソフト(約5~8時間)
- 「ニンテンドー3DS LL」 3DSソフト(約3.5~6.5時間)DSソフト(約6~10時間)
- 「Newニンテンドー 3DS」 3DSソフト(約3.5~6時間)DSソフト(約6.5~10時間30分)
- 「Newニンテンドー3DS LL」 3DSソフト(約3.5~7時間)DSソフト(約7~12時間)
- 「ニンテンドー2DS」 3DSソフト(約3.5~5時間)DSソフト(約5~9時間)
充電時間は全てのモデルで、約3時間30分です。
無線通信は、2.4GHz帯(11b 1~13ch/11g 1~11ch)。ニンテンドー3DSシリーズの本体同士での通信プレイや、すれちがい通信ができます。
無線LANアクセスポイント経由でインターネットに接続する事ができます。通信距離は30m以内です。
充電する為の「ACアダプター」が別売り
3DSを買う時の注意点は、「ACアダプター」が別売りだという事です。
普通充電器が付いてそうなイメージがありますが、ニンテンドー3DSには付属していません。
「ACアダプター」が唯一付属している本体は、初代モデルのニンテンドー3DSと、ニンテンドー2DSだけです。
これを知らないで本体だけを買うと、かなり面倒な事になります。
本体とソフトを買っても充電する事ができない。またお店に買いに行かなきゃならないし、通販でも注文しても届くのに最低1日はかかります。
ニンテンドー3DSを買う時は、「ACアダプター」も必ず一緒に購入してください。うっかり忘れてしまう事もあるので、先に充電器の「ACアダプター」からチェックすると安心ですよ。
はじめて買うのは「Newニンテンドー3DS」がいい
現在で一番新しい3DSは、「Newニンテンドー3DS」。はじめて買うなら、一番新しい物をおすすめします。
CPUの強化により、ゲームの起動やロードが圧倒的に速くなっています。
新しい物を買っておけば、今後発売される新作ゲームを問題なく楽しめます。
古い3DSだと今後対応していないソフトや、機能も出てくると思われるので、長く遊べる事はできないと思います。
新しい3DSは古いものと何か違うの?
Newニンテンドー3DSの、基本的な性能は一緒で、全く新しい物ではありません。
いわゆる「モデルチェンジ」された本体で、いくつかの新しい機能が追加されています。
- ボタンの追加により快適なプレイが可能
- 3Dブレ防止機能により更に美しいグラフィックを楽しめる
- NFCが標準装備
- テーマ機能の追加により、HOMEメニューを好きな壁紙に設定できる
- インターネットブラウザーが使用できる
これだけ見てもやはり「New 3DS」をおすすめします。古い3DSに追加で付けていた物が、最初から搭載されています。
これにより余計な出費や、セッティングの手間も省けます。
また古いニンテンドー3DSより、性能が少し良くなっています。
本体の起動時間は、New3DSで約5秒。古いモデルで約12秒です。
内蔵ソフトの起動時間は、New3DSで約4秒。古いモデルで、約9秒です。
メニュー画面やホームに戻る時も、すいすい移り変わるようになっています。ゲームのロード時間が短くなっているのも素晴らしい点です。
「New 3DS」処理速度検証の動画
「New 3DS LL」をおすすめする理由
持ち運びや外出先などで、遊ぶのに小さい方が便利。しかしゲームプレイを重視すると、確実に大きい方が良いです。
本体が小さいので、画面も小さい。これアクションゲームやるのに致命的だと思います。個人的に小さいサイズは、子供向けだと思います。
アクションだけではなく、色々なゲームをやる上で、大きい画面は必須です。小さい画面だと、キャラクターやゲームの世界など、細かい所が見れない。その分ゲームの面白さも半減してしまうと思います。
べえやんが持っているのは、「New 3DS LL」です。基本アクションゲームをやる事が多いのと、LLじゃない3DSを触った時に、小さすぎて遊ぶのに苦労しました。
「New 3DS」でも、もちろん楽しむ事が出来ると思います。小さい分周辺機器も豊富で、外見を変えたりして楽しむ事もできます。
ゲームプレイを重視するなら「New 3DS LL」を選らんで間違いはないでしょう。