ゲーマーならば、一度は目にした事がある名前の「トロピコ」。シミュレーションだという事は大体想像できます。シミュレーションと言っても、様々な物があります。街を作ったり戦争をしたりとか。今日は「トロピコ5」がどんなゲームなのか、特徴をご紹介します。
コンテンツ
自分が独裁者になれるシュミレーションゲーム
プレイヤーが独裁者となり、国を運営するゲーム。シムシティのような箱庭ゲーム。
独裁者と言っても、国を運営していくのに国民が必要不可欠。独裁者は好きなように国を牛耳れるイメージがあります。
しかし自分の好き勝手にやっていると、国民に支持されず、うまく国を運営する事ができません。
法律とか選挙とかの要素もあり、国民の事をしっかりと考えてプレイしないと、すぐにゲームオーバー。
難易度はかなり高く、ゲームの流れを理解するのに時間がけっこうかかる。街を作るだけでなく、やる事が山ほどあります。
シミュレーション初心者には少し難しいかも?
植民地から現代までの時代の流れを楽しめる
プレイヤーが独裁者になれるゲームですが、最初は植民地時代から。
舞台は帝国の監視下にある島。様々なシナリオをクリアして、「独立宣言」を行えば晴れて独裁者になる事ができる。
自分の思い通りに国を作る事が出来るが、時代の変化に対応しなければ廃れた国となってしまう。
- 植民地時代
- 世界大戦時代
- 冷戦時代
- 現代
現代が目標の到達地点。原始的な島から、近代的な町までの発展を見る事が可能。この時代変動がトロピコ5の特徴。
政治要素が強く外交が攻略の鍵になるゲーム
ゲームを進めていくと住民が、政権に反対するようになる。ここで選挙など政治的要素が登場する。
住民はデモや暴動を起こすようになる。独裁者と言ってもある程度は要望を受け入れないと、国はうまく発展しません。
内政を気にするばかりでなく、外政も重要になってきます。世界大戦時代ではうまく外政をこなせなければ、敵対する国が増え侵攻される事が多くなる。
国作りに没頭するだけではなく、政治も行う必要がある。これによって国がどう繁栄していくか変わる。
政治要素が売りのシミュレーションゲーム
しっかりとしたシナリオがあり、複雑なシステムからリアルな国作りを体感する事が可能。
ただ自分の好きなように、街を作るだけではありません。ここに政治が絡んでくるので、1つの物語を楽しむ事が出来るゲームだと思います。
1つの政治で、外交、内政、住民などが変化してくる。ここが「トロピコ5」の最大の特徴だと思います。
自分の理想の、国を作る事ができるゲームです。
「トロピコ5」マルチプレイもあって、友達と国を作ったり、対戦プレイをする事もできます。