古き良き時代を思い出す事ができるゲーム。「ホットライン マイアミ」は最近発売されたゲームですが、どこか懐かしい香りがします。最近のゲームは3Dが主体ですが、本作は2D。上から見下ろしたような画面です。昔のゲームに多かった作りです。現代のゲームに少し飽きてしまった方には懐かしくもあり、新鮮なゲームだと思います。
コンテンツ
子供の頃によくやったファミコンを思い出す
子供の頃に夢中で遊んでいた「ファミコン」。今では凄く懐かしいですね。
画像は荒く、音声もヒドイ。それでも楽しくて毎日ファミコンで遊んでいましたね。
「ホットライン マイアミ」はファミコンのようなクオリティーですが、PS4とVitaで発売されました。
とても次世代機のグラフィックとは思えませんが、2Dでの表現が最大の売りだと思います。
昔のゲームでありがちな難易度は何度もプレイしたくなる
今思うと、昔のゲームってすごく単純でした。単純なのにすごい難しいんですよね。
「魔界村」とか「高橋名人の冒険島 」が難しすぎるゲームで有名です。
前進、ジャンプ、攻撃、と行ったシンプルな動作だけですが簡単にクリアできない。今のゲームよりも難しかったと思います。
子供の頃だし得意じゃなかったのかもしれません。にしても鬼畜な難易度です。
「ホットライン マイアミ」にも、レトロな難しさは健在です。
80年台のアクション映画のようなゲーム
80年代には名作と言える、アクション映画がいっぱいありました。
「ホットライン マイアミ」は昔の映画を思い出すような作品。過激な描写のバイオレンスアクションです。
昔のゲームにも過激な表現がありましたが、子供だったせいかよく分からないでプレイしていましたね。
今見てみるとけっこうバイオレンスです(笑)完全に18禁です。血はいっぱい出るわ、身体の一部は無くなるわで普通にグロいです・・・
ゲームシステムもレトロな仕様で単純明快
昔のゲームで一般的だった、ステージクリア型。昔よく使ってた言葉の1面です。よく友達と、「1面クリアしたら交代!」と言っていました。
アクション操作もレトロ。「攻撃」「武器を拾う」「武器を投げる」「敵にトドメをさす」の4つのみ。
攻略法も単純で、銃と鈍器を使い分けて敵を倒していくといったもの。敵に気付かれずに鈍器で倒し、敵が多く向かってきた時は銃で迎撃。
単純だけど、奥深いプレイが楽しめますよ。
ストーリーはアクション映画さながらの物語
多くの謎に包まれたストーリーです。主人公の正体も分からなければ、目的も一切不明。
留守番電話の残されたメッセージを元に、殺戮を行う主人公。分かっているのは、マフィアを排除していく事だけ。
まさに、アクション映画のようなストーリーです。謎を解く鍵となるのはプレイヤーの行動です。
80年台のゲームと映画を、一度に楽しめるようなゲームです。近年のゲームに魅力が足りない人は、プレイしてみてはいかがでしょうか?
意外とハマるゲームですよ♪
「ホットライン マイアミ Collected Edition」には、1作目と最新作の2本が収録されています。