10月1日の発売日から、少し遅れ我が家に届きました。さっそく開封しインストール。6時間ほどプレイしました。これは今までありそうでなかった、新感覚。迷っている人は、絶対に買った方がイイ!マッドマックスがやりたくなる!簡単に感想をお伝えします。
コンテンツ
オープンワールドを本気で生きるサバイバル
本作は、映画「マッドマックス2」の、荒廃した世界がベースとなっている。
文明が崩壊し、荒れ果てた広大な砂漠。ここで生き残る為には、どんな事でもやらなければいけない。
「生き延びたければただ残酷になれ」。
情があっては、全て奪われる。殺られる前に殺れ。
この世界で生き延びる為には、「マッド(気が狂う)」になるしかない。
完璧に、マックスになりきれるゲーム。だがプレイヤーも、「マッド」にならないと攻略できないゲームだ。
ゲームシステムがリアルすぎる
印象的なシステムが多くあり、プレイしてからすぐさまハマってしまった。
体力を回復するのは、水やドッグフード。食料はごく僅かで、水は水源があり、補充したらなくなってしまう。また水が貯まるには、時間がかかる。
ここまでは分かるが、本気だと思ったのが、「ウジ虫」。
生き残る為に手段は選べず、体力が減っていればウジ虫も食べなければならない。しかも、死体に湧いてるやつ。
ゲーム中に最も重要になるのが、マックスの愛車「マグナム・オプス」。現実と同じように、「ガソリン」がなければ走る事はできない。
ガソリンを気にしつつ砂漠を走るので、単にカーアクションを楽しむだけではない。ガソリンを補充しなければ、歩いて砂漠を移動する事になる。
何をするにも物資が必要で、簡単には手に入らない。リアルさを追求していると思った。
何をやっても抜かりない完璧なアクション
戦闘システムは、主に「カーアクション」と「殴り合い」。
素手での戦闘は、バットマン・アーカムシーリーズと似ている。バットマンよりは、操作しやすくてテンポ良く攻撃する事ができる。
パンチの一撃が重く、ヒットした瞬間の爽快感が素晴らしい。銃やナイフもあるが、使用回数が限られている。
カーアクションでは、ド派手な体当たりが病みつきになる。敵の車に激突し、パーツが吹っ飛び爆発する。
爆発表現がすごく、まるで映画を見ているかのような迫力。
パンチ一発、車のエンジン音や排ガス。全てのアクションが、最大限に表現しきれていると思った。
過激な内容だから規制もある
海外版から修正されたところ
- 血の量を少なくし、色に変更はなし
- グロ表現、残酷な描写の死体を削除
- 部位欠損した場所の部分を暗い色に変更
今の所プレイしていて、気になる部分はなかった。敵が人間のキャラクターという事もあり、グロ表現はなくても問題なくプレイできる。
その前に迫力が凄すぎて、グロ表現なんか目に入ってこない。
「マッドマックス」超絶オススメな理由を3つまとめ
- リアルすぎるサバイバルを体感できる
- 細かい所まで作りこまれたゲームシステム
- 稀に見る完璧すぎるアクション
これだけ揃っているアクションゲームは、なかなかありません。
ストーリーはありがちな、「お使いミッション」。
同じような要素を持つゲームは、いくらでも存在する。でもマッドマックスにしかない世界観を確立出来ているゲームだと思う。
「リアルなアクション」、「極限のサバイバル」、を求めている人には絶対にプレイしてほしいゲームです。
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