しれ~っと話題になっている、「夜廻」。名前は見た事があるが、どんなゲームなのか知らない。ちょっと気になったので調べて見ると・・・なんと、現在品薄状態だそう。マジか!その人気の理由に迫ってみました。ネタバレあります。
コンテンツ
PSVita専用の「夜廻」
夜廻は「日本一ソフトウェア」の作品。マイナーなメーカーで、最近はVitaのソフトに力を入れている様子。
発売日は、2015年10月29日。1週間もたたないうちに、品薄状態になったそう。
ゲームの品薄状態って、かなり珍しいですからね。メタルギアtppも凄かった。
PS4や3DSの話題で、いつも影が薄いVita。遂に、快進撃が来たのかと思った。
「夜廻」背筋が凍るゲームの物語
あらすじ
幼い少女が犬の散歩をしていて、不注意で事故にあってしまう。リードだけを持ち帰った彼女を姉が見て驚き、犬を探しに家を飛び出す。
一人家に残された彼女は姉の後を追うが、外は昼間とは違い、不気味な夜の街だった。
二人の姉妹の物語のようで、いなくなった姉とペットの犬を探しに行くといった内容。
ただ探すだけならマシだが、不気味な夜の街。しかも幼稚園?ぐらいの年齢ですからね・・・
ゲームの流れは「探索型アクション」
夜の闇に消えてしまった、姉と愛犬のポロを探しに真夜中の街へ。
「公園」、「学校」、「商店街」など、様々な場所を探索する。探索で頼りになるのは、懐中電灯だけ。
暗闇を懐中電灯で照らすと、「何か」を発見できる事がある。道中で役立つアイテムや、闇に潜む物。
シナリオを進めていくと、探索できる範囲が広がる。真夜中なので、基本的にどこへ行っても怖い場所だ。
夜道に現れる恐ろしい”お化け”たち
じっと誰かに、見られているような感覚。背後に感じる、何かの気配。
何も見えない恐怖と、見えた時の恐怖。プレイ中は、ずっとこの恐怖に襲われ、一時も油断ができない。
闇に潜むお化けたちは、主人公を見つけると襲い掛かってくる。
優しいお化けはいなく、敵意を持っている。見つからないように進む事が攻略のポイントのようだ。
見つかってしまった場合は、捕まらないように全力で逃げる事。
夜の恐怖が再び蘇る
「夜廻」は、子供の頃に体験した恐怖を、蘇らせてくれるゲームだ。
子供の時って、暗闇が怖い。何もいないし、何も見えなくてもビクビクしていた。
夜一人で外にいると、常に背後を気にして恐怖が頂点に達すると、ダッシュで家に帰った。
大人になっても暗闇は怖いが、子供の時と比べたら全然余裕だ。
「夜廻」がプレイヤーに伝えてくれる大事な事がある
ゲームが楽しめるのはもちろん、子供の頃の記憶も蘇る。
このゲームを見て思った事は、夜の外出は本当に危険だという事。
昨今殺人事件も多く、交通事故も後を絶たない。
「夜廻」が伝えてくれるのは、「大人になっても危険がある」事だ。
もちろん分かりきっている事だが、もっと注意深く行動すれば危険から避けられるという事。
ちゃんと大人が注意深く行動していれば、子供に及ぶ危険も少なくなる。
ただゲームを楽しむだけではなく、色々な角度から見てみる。こうするとより面白さが増し、普段気づけない所に目を向ける事ができると思った。
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