今話題になっている、中国のゲーム機「Tomahawk F1」。PS4とXboxOneに激似なんですよね。他にも中国のゲーム機は、色々あったようで調べてみました。
Tomahawk F1
まずは今話題の「Tomahawk F1」から。「Tomahawk F1」は、中国企業のFUZE Entertainmentが発表した新型のコンソールです。
見て分かるとおり、本体がPS4で、コントローラーがXboxOneに激似ですね。
Androidベースのコンソール機らしく、お値段は約1,5000円。上位のエリート版が、約2、5000円との事です。PS4とXboxOneに比べるとかなり安いですね。
UIもPS4っぽいと話題で、トロフィーシステムやストアなんかもあるそう。ゲームタイトルに関しては、コーエーテクモやUBIsoftなど。大手の作品がリリース予定との事です。
秋葉あたりで試遊台を出してほしいですね!これは実際に触れてみたいところ。
キーボードにしか見えない「小覇王」
2つ目は「小覇王」。中国で最も売れたゲーム機らしいが、パソコンのキーボードにしか見えない。
80年代後半に発売され、当時のお値段は約6,000円ほどだったそう。勉強とゲームができるコンピューターとして大ヒットしたそうです。
「小覇王」はファミコンのバッタモンと呼ばれていたそうで、ソフトもそれに似たような物だったとか。
ちなみに「小覇王」は、ゲーム機の名前ではなく、企業名らしです。正確な名前は、「SB-486D」みたいです。
PolyStation
「PolyStation」は”SQNY”というメーカーが発売したゲーム機。お値段は約2,000円で、発売時期は不明です。
見た目はまんま初代プレステで、フタを開くとファミコンのカセットが・・・
プレステならぬポリステとか。このポリステには、後継機があったんです。
こちらもプレステ2ならぬ「ポリステ2」。本体は薄型で、コントローラーにはアナログパッドなし。
ポリステ2もフタを開けると、またしてもファミコンカセットのような物が・・・
PolyStation 3なんてのもありました。PolyStationて名前で似たようなのがたくさんありました・・・
威力棒 Vii
2007年に発売された「威力棒 Vii」。Wii(ウィー)ではなく、Vii(ヴィー)。
kensingtonというメーカーから発売され、当時の価格は約1,5000円だそう。2008年には、名前がV-Sportsに変更され日本でも発売された。
遊べるゲームはスポーツ系で、ヌンチャクに似たコントローラーで振って遊ぶ。反応がめちゃくちゃ鈍いらしいです・・・
テレビでも放送された「威力棒 Vii」。日本で発売された時は、形がだいぶ変わっていたようです。
(こちらがデザイン変更後の威力棒 Vii・V-Sports)
意外と多い中国のゲーム機
中国のゲーム機を調べてみましたが、他にもまだあるようです。見ていると詳細不明な物が多く、中国は謎に満ちている国だと改めて思いました。
コピー商品が多いと言われている中国ですが、新型ゲーム機「Tomahawk F1」は、一体どうなるんでしょうね。
大手のゲームも対応するそうですし、FUZE Entertainmentは「稲船敬二」さんのプロジェクトにも出資しているそうです。
「Tomahawk F1」の、今後の動きから目が離せませんね。