「Gamescom 2015」で発表されてから、あまり進展がない「ライオットアクト 3」。ストーリーやマルチプレイの詳細も不明。そんな「ライオットアクト 3」の新情報は、発売日。2016年から2017年へと延期したそうです。ゲーム自体は動画を見た感じ、期待できそうな作りですね。
「ライオットアクト」の特徴
「ライオットアクト」は、オープンワールド型のアクションゲームです。制作したのは、GTAの生みの親であるデイビット・ジョーンズさん。
プレイヤーはスーパーエージェントになり、悪の組織を壊滅させるゲームです。
エージェントは、身体を強化されたサイボーグのようなもの。普通の人にはありえない、超人的な運動能力を持っています。
「ライオットアクト」は、TPSのアクションで、オープンワールドのマップ。高層ビルを一気に登ったり、ビルの屋上から勢いよく飛び降りたり。
プレイヤーの自由にプレイできるのが、「ライオットアクト」の魅力です。
誰でも楽しめるアクションゲーム
「ライオットアクト」は、シリーズで1と2が発売されています。
1では、悪の組織やギャングを相手に、犯罪を取り締まっていく感じ。
2は、前作から10年後が舞台で、悪の組織に加え「クリーチャー」も登場します。
個人的にハマったのは、2です。キャラの見た目もカッコいいし、ビークル(車両)の数も多い。
プレイしていて楽しかったのが、夜になるとゾンビがわらわらと出現。昼間は犯罪組織と戦い、夜はゾンビどもを相手にするって感じです。
レベルが上がるとステータスやスキルはもちろん、キャラの見た目が変化するのが良かったです。
最新作は破壊に特化している
「ライオットアクト 3」は破壊に特化した作りで、マップ中の建物を破壊する事ができるそうです。
建物の破壊と聞くと、「地球防衛軍」や「レッドファクションゲリラ」など。どちらも自由に破壊する事ができますよね。一気に破壊すると少し重くなったりしますね。
「ライオットアクト 3」では破壊による、処理落ちや重くなる心配がないそうです。
Xbox Liveを経由し、「マイクロソフトクラウド」を利用。これによりマップ内の全ての建物を破壊する事が可能なんだそうです。
Xbox Oneの物理演算ではパワー不足。なので、「マイクロソフトクラウド」が物理演算、AIの処理を行うそうです。
まだゲームのストーリーや、マルチプレイヤーなどの詳細は不明です。
発売日を2017年に延期
「ライオットアクト 3」は、2016年内に発売予定でした。
発売を延期した理由は、「マルチプレイモードに注力する為」だそうです。Xbox OneとWindows 10のクロスプレイにも対応する予定との事です。
また2016年は、マイクロソフトの新作ゲームがたくさん発売された年でした。
「デッドライジング4」や「ギアーズオブウォー4」など。
同じマイクロソフトのゲームとはいえ、他のゲームはライバル的存在になります。
目玉タイトルがたくさんある時に発売するより、2017年に発売を延期した方が成功しやすいとの考えがあったそうです。
現時点で発表されている「ライオットアクト 3」の発売日は、2017年のホリデーシーズン。
4K出力やスコルピオにも対応させるそうですよ。