開発はフランスの「Spiders」で日本ではあまり知られていないデベロッパーです。今回「The Technomancer(ザ テクノマンサー)」が発表されましたが、このタイトルで知名度が上がりそうな作品です。ゲームディテールを見た感じ、かなり楽しめそうで、「Destiny」と同じく強大なゲームになる可能性もあります。
ストーリーは「水」をめぐる戦争を描いた作品
未来的なストーリーで、人類が火星に入植し、他の世界から隔離されてしましい、地球との通信も出来なくなってしまう。
火星に移り住んだ人々は、徐々にミュータント化してしまい、奴隷として扱われ差別の対象となってしいます。
そんな中、「テクノマンサー」の呼び名を持った特殊な能力を持った集団が存在し、この能力は火星の過酷な土地で、生き残る為に付いた特殊能力との事で、主人公もこの能力を持った人物だそうです。
火星での水を巡った戦争に「テクノマンサー」がどの立場で活躍するのかが楽しみですね。
探索が楽しめる「3人称視点」のアクションRPG
公開された映像では、火星を探索しながら人間やクリーチャーと戦うシーンが収められており、RPGの探す要素と、アクションの自分で戦う要素が、しっかりと融合されているのが確認できます。
「テクノマンサー」の戦闘シーンでは、武器に電気の属性を付与し、主に接近戦での戦いが見られました。ステルスのような戦略も見られ、後ろから静かに近づき敵を一撃でダウンするシーンもありました。
本作を開発している「Spiders」が手がけた作品の「Bound by Flame」に近い作品との事で、世界観は異なりますが、要素としては似ているものだと言えます。
「ザ テクノマンサー」の発売日は2016年を予定
現段階での正確な発売日は決まっておらず、ゲームの内容など詳細も、まだまだ少ない状態です。
ゲームプレイとしての情報は、アクションRPGならではのシステムで、キャラクターのカスタマイズから、レベルアップにはスキルツリーも搭載され、3種類の戦闘スタイルでは、「スタッフ」、「銃とナイフ」、「盾とメイス」が用意され、様々な戦闘が楽しめるようです。
本作はキャンペーンをソロでプレイする、「シングルプレイ」をメインとした開発となっているそうで、マルチプレイの実装があるのかは望みが少ないかと思われます。
ストーリーではプレイヤーの言動で、クエストの内容が変化するという事で、ゲームのエンディングは5種類が用意されており、何度でも楽しめる内容となっています。