11月4日に発売された、新作FPSの「CoD:IW」。時代設定は未来で、宇宙を舞台にした戦争。第一次世界大戦のBF1とは、正反対の時代設定となりました。発売前から不評を受けていた本作ですが、売上本数が伸びなかった模様。やはり原因は、「未来」をテーマにするからでしょうね。
前作から50%も売上ダウン
NPDの調査で、判明した「CoD:IW」の売上本数が前作から半減しているとの事。
前作の「Cod:BO3」から、約50%も落ちているそうです。あまり売れていない感じですね。
投資家向けに公開された資料では、発売前の予想販売本数よりも、17%少なかったそうです。
2016年11月の発売月で、実店舗での売上が昨年と比較すると51%も減少。
店舗での販売は、低下している模様です。
「アクティビジョン」の株価もダウン
発売元である、「アクティビジョン・ブリザード」の株価も低下しているとの事。
「アクティビジョン・ブリザード」の株価は、2016年11月と比べると9%低下。2016年10月から、9ドルほど落ちているそうです。
発売前から不評が目立った為か、「アクティビジョン・ブリザード」は売上の低下を予想。
更に投資家なども売上の低下を予想していたそうですが、予想以上になってしまったそうです。
ゲーマーは購入してプレイする側ですが、販売している方では大打撃ですね。
DL版は含まれていない模様
今回公開された売上本数の低下には、「DL版」の数が含まれていないそうです。
近年では、「DL版」のゲームを買う人が増えているそうです。特にアメリカでは、DL版を買う人が多いそうです。
「DL版」は、店舗まで買いに行く必要がないし、発売日すぐにプレイできるのが素晴らしい点ですよね。
もしかしたら「DL版」の売上本数を合わせたら、もう少し売れてそうな気もしますね。
後日NPDから全部のデータが公開されるらしく、そこで詳細が飽きからになるかもですね。
売上が下がった原因は?
売上が下がった最大の原因は、「未来」を舞台にしたから。
最近は特に未来を舞台にしたCodを連続で出したので、ちょっとファン的にはない感じでしょうね。
ファンが求めるのは、「現代戦」や少し前の「ベトナム戦争」あたり。この辺の時代を求める声が多いですね。
Codシリーズの中では、「MW」や「BO」が特に人気でしたね。
今回これだけ売上が下がった原因は、単にゲーム離れも関係しているかもしれません。
でも発売前の不評の多さを見ると、やはりファンの声が届かず「未来」を舞台にした作品を作ったからかもしれません。
不評と言っても合う合わないがあるので、「CoD:IW」が気になる方はプレイしてみてはどうでしょう。
購入前にプレイ動画を、たくさん見る事をおすすめします。