新作ゲームが出るたびに、一体どのぐらい売れているのか気になりますよね。サイトによっては数字が違ったり、またメーカーが発表した売上も違う。結局どれが正しいの?実際に数字で表すのはとても難しい事で、正確な数字は出ていないかと。発表されたニュースで、どこを見れば良いのか。これが分かれば少しでも正しい売上本数が分かると思います。
売上本数を見る時に重要な項目
発表された記事によっては、ややこしい説明が多く、どこを見ればいいか分からない。
「販売数」や「出荷数」など、同じようで違うもの。じゃあ売上数が知りたい時に何を見ればいいの?
メーカーやサイトによっては、誇張するかのように紛らわしく、書いてある事もある。嘘ではないが、あたかもスゴく売れているように見える場合もある。
売り上げ本数を見るには、「販売本数」を見る事。これに累計や推定が付き、実際にソフトが売れた本数を表している。
サイトによって、表記が違う場合が多い。
販売数と出荷数の見方と違い
「販売数」=ゲームが店で売れた数
「出荷数」=メーカーが問屋におろした数
これ見たまんまです。販売数はショップでお客さんが実際に買った数の事。これには新品のみカウントされる。
中古を数えてしまうと、重複してしまい売上本数がもの凄い事になってしまいます。
出荷本数が300万本と発表されても、買った人が100万人なら、売上本数は100万本。実際にお店で売れなければただの在庫です。
出荷本数はちゃんと把握できている
出荷本数はメーカーから出るものなので、正確な数字が出る。当たり前ですが、ここが分かっていないと、売れた本数を集計する事ができませんからね。
実はこの出荷本数を発表する事が、宣伝効果にもなっています。
出荷された数が多ければ多いほど、「人気なゲーム」というイメージがわきます。
出荷が少なければ人気はなく、「面白くないゲーム」のような認識になってしまう。売れる本数が少なくなってしまうんですね。
意外と強い宣伝になる。出荷本数を発表するかしないかでも、売り上げ本数に影響しているんですね。
正確なゲームの売上本数は分からない
発表されている売上本数は正確ではなく、「推定のもの」。
全国、全世界での売上本数ではかなり変わってくるし、全てを把握するのは不可能。
ゲームを販売しているのは、大手企業や個人のゲームショップまである。大きい会社が販売したゲームを集計する事は、まだ可能。
小さいゲームショップや、ネットショッピングなど、ここの数字を把握するのは不可能に近い。
けっきょくゲームの売上本数は、だいたいの数しか分からないって事です。
全世界で何本売れた。この完璧な数字を出す事は、可能かもしれません。ですが、既にうやむやになっているので、今後も正確な売り上げ本数は出ないと思われます。