デウスエクスの最新作はシリーズ第4作目となる「Deus Ex: Mankind Divided」。このゲームの最大の特徴なのは、「人体拡張技術」のシステムで、新作ではこれが大幅にパワーアップしているとの事です。前作の発売からかなり時間が経っていますが、開発に費やした時間はクオリティオーが高くなるので、新作に期待してみましょう。
ファンを裏切らないハイクオリティーな出来栄え！
「デウスエクス」の新作という事で、開発者はファンを裏切りません。公開された映像では全てが新しくなり、ゲームクオリティーが格段に上がっている事を確認できます。
ビジュアルは格段に上がり、これぞ次世代機のゲームと思えるほどで、プレイに関しても、スムーズすぎるアクションに凝った演出でに細部まで鮮麗に作られております。
本作は「アクションRPG」で、この2つのジャンルが良い具合に強調され、探索しながら物語を楽しめるRPGと、戦闘面では激しいアクションもしっかりと再現されているゲームです。
ゲームジャンルでの「アクションRPG」はアクションとRPGのどちらかに特徴が偏りがちですが、デウスエクスでは見事に2つのジャンルが噛み合っている作品だと思います。
新たなるストーリーは様々な人の思惑が絡み合う
「Deus Ex: Mankind Divided」では前作「Deus Ex:Human Revolution」の続編となり、メインキャラクターは引き続き「アダム・ジェンセン」です。
前作では「警備主任」を勤め、本作ではアダムにピッタリの、テロ組織に対抗する部隊「Task Force 29」の隊員となりますが、実は二重スパイで「真実」を求める物語です。
「オーグメンテーション（人体拡張技術）」で改造されてしまった人達は、人並み離れた超人的な能力を手にし、社会では脅威とみなされ差別を受け隔離されてしまいます。
そんな中、隔離された人間と強大な組織の間に挟まれたアダム・ジェンセンは、複雑な心境を持ち孤独になってしまっています。
今作のキーポイントは、「正義」と「答え」の2つ。アダム・ジェンセンがコンタクトを取った人達の信念が描かれるスト－リーです。
戦闘ではステルス要素に加え、コンバット要素が強化された
前作では敵から隠れながら行動する、「ステルス」要素が強いゲームでしたが、本作ではコンバット要素であるアクションがかなり強めに強化されています。
慎重にミッションを進めなければならなかった前作と変わり、本作はコンバットアクションでゴリ押しでも、ミッションをクリア出来るのかが気になりますね。
武器カスタマイズはプレイ中にその場で行う事が可能になり、アクション要素を際立たせるガジェットなどが多く登場します。
発売としては2016年を予定しており、対応機種は、PS4、XboxOne、PC、を予定しています。