最近新情報が少なかった「ディビジョン」。第2弾DLC「サバイバル」と同時に配信された、アップデート1.5により、以前よりもプレイしやすくなりました。今度の新しいDLCは「ラストスタンド」。最終DLCで、新たなPvPを追加する内容となっています。現在PC版でのテストプレイが開始されており、ラストスタンドの内容を調べてみました。
コンテンツ
「ラストスタンド」内容
「Last Stand」は、ダークゾーンに新たな対戦モードを追加するコンテンツ。
8対8で行われる対戦の「ラストスタンド」。PvPとPvEが混ざっている。
他のゲームでいう「ドミネーション」のようなモードで、8対8の対戦です。各チーム最大4人でのパーティーで参加する事が可能で、8人のうち4人は知らないプレイヤーに。
Last Standのマップは、4つに分かれている。このマップは、3つのエリアで区切られている。
- DZ01、02、03
- DZ04、05、06
- DZ07、08、09
ダークゾーンの新たなエリアとして、DZ07、08、09が追加される。これによりダークゾーンは現状から約2倍の広さになる。
各チームはデータを転送する為に、3つのコントロールポイントを確保する必要がある。
コントロールポイントを確保する事で、勝敗を決める「ビクトリーポイント」が獲得できる。この「ビクトリーポイント」は、NPCを倒した場合も獲得できる。
通常のダークゾーンと同様にNPCが存在し、巡回している。このNPCを倒す事で、「SHDテック」を回収する事ができる。
この「SHDテック」は、データを転送する為の速度の向上や、拠点を防衛する為の設備を動かす事ができる。
防衛設備には、敵を迎撃する「タレット」や、敵の侵入を渓谷する「アラート」などが存在する。
プレイ時間は1回のマッチで、約20分との事。
「ラストスタンド」報酬
第1弾DLC「アンダーグラウンド」と同様の、プログレッションシステムを採用。
「ラストスタンドランク」は最大40までのランクシステムで、ランクアップ毎に密封アイテムを獲得する事ができる。
最大ランク40以降には、フィールドマスターと同様の報酬を獲得する事ができる。
DZランクとは違い、ラストスタンドランクは経験値を失わない。
「ラストスタンド」の報酬には固定アイテムがあり、外観と武器スキンが用意されている。
アップデート1.6
最終DLC「ラストスタンド」と、同時に配信予定のアップデート1.6。
アップデート1.6では、様々な追加要素と修正が行われます。
ダークゾーンに「リーダーボード」を追加
「リーダーボード」が追加される事で、ダークゾーンの活動実績を残す事ができる。
敵をキルした数や、マンハントになった回数、またアイテムを回収した数など。
毎週リーダーボードがリセットされ、スコアに応じた報酬をもらう事ができる。
汚染イベントを追加
ダークゾーンに新しく追加される「汚染イベント」。
汚染イベントでは、ダークゾーンの地下に「エリートクリーナー」が出現する。
「エリートクリーナー」は、1時間ごとにリスポーンする。
汚染は致命的なレベルに達しており、ウイルスフィルタでは抵抗できないとの事。
新たな「武器」と「装備セット」
新しく追加される武器と装備は、「エキゾチック」。それぞれのエキゾチックアイテムには、ユニークなタレントが付いている。
エキゾチックアイテムは、難易度「Legendary」のクリア報酬で、毎週獲得する事ができる。
難易度「Legendary」を追加
難易度「Legendary」は、ゲーム内で最も難しい難易度。
「タイムズスクエア」「ウォーレンゲート発電所」「火炎弾生産現場」に追加される。
これまでのNPCとは違い、ダメージ、防御、高度な戦術でプレイヤーに向かってくる。
「Legendary」では、他では獲得できない、特別なアイテムを手に入れる事ができる。
今後追加ミッションに、「Legendary」を追加予定。
その他の修正点
アップデート1.6で行われる修正は、とにかく多いです。気になった所をまとめてみました。
- 「ショートストッパー」ベースダメージの増加
- 「ハングリーホッグ」敵を倒してから射撃を終えるまでダメージが20%増加
- 「テネブラエ」敵の弱点を攻撃時メンバーのスキルクールダウンをリセット
- 「パカーン」敵をキルしてリロードすると20%弾薬が増加する
- 「キャシディ」短時間で両方のバレルから発射できる
- 「Urban MDR」ステータス効果のある敵に対し10%ダメージ増加
- 「ウォーロード」射撃中受けるダメージを20%軽減
- 「ダマスカス」武器使用時に2秒間20%ダメージ増加
- 「ゴールデンライノ」よろめき200%増加
- 「ヒストリアン」敵に被弾時2秒後に20%のスキルパワーで爆発する
- 「カドゥケウス」クリティカルヒット時メンバーが1%回復
- 腰撃ちカメラの追加
- ボディーダメージとヘッドショットの間のダメージの差を軽減
- ローリングに1秒のクールダウンを追加
- ダッシュ中リロードが不可能に
- 治療キット使用時にヘルスバーが点滅
- 治療キットのクールダウンを12秒~15秒に延長
- ファーストエイドのクールダウンを延長
これらの他には、週末のダブルXPイベントを実装予定。また保管庫に関しては容量が増えないそうです。
アップデート1.6では、ゲーム内のショップが改装される。新しい通貨や新しいエモート、武器のスキンを追加予定。
「ラストスタンド」チュートリアルの説明
「ラストスタンド」プレイ時に表示される、チュートリアルをまとめてみました。
戦略拠点
「テックステーション」を確保する事で、戦略拠点を奪う事が可能になる。中立のテックステーションは白色で表示される。
テックステーションを確保する事で、インジケーターが「青色」に変化する。敵チームのテックステーションは「赤色」で表示される。
味方のチームがテックステーションを全て確保する事で、チームにスコアが入り始める。
PERKステーション
敵を倒すと「SHDテック」を落とす。SHDテックは、「青いドロップアイテム」として表示される。
プレイヤーはマッチ中の、あらかじめ設定されている時間に、SHDテックを使用する事ができ、PERKステーションを起動する事が可能になる。
「PERKステーション」では、キルポイントやポイントの増加を発生させる。これにより、チームのポイント獲得を早めてくれる。
拠点防衛システム
「拠点防衛システム」は、チームの戦略拠点を防衛する。仲間のチームだけが起動する事ができる。
拠点防衛システムを一度起動事で、敵に破壊されるまで稼働し続ける。
各チームは「Pulse」、「タレット」を起動して、仲間のチームの戦略拠点を防衛する事ができる。
戦略拠点からチームのビクトリーポイントを獲得するには、タクティカルインタラクトステーションを全て確保しなければならない。
最終DLCとしては物足りない感じ
ディビジョンで最後のDLCとして配信される「ラストスタンド」。PvPに特化した内容のDLCですが、少し物足りない感じがしますね。
対戦を楽しみにしていたプレイヤーには、朗報ですがCoopに特化したモードも欲しかったですね。あとギアスコが上がらないのも、ちょっと微妙ですよね。
ギアーズ4の「ホード」みたいなのとか。拠点を防衛しつつ、敵を倒していくモード。これが最大8人とかで出来たら面白そうですよね。
あとは追加ストーリーとかも欲しかったですね。
「ラストスタンド」では、新しい侵略の「ストーレンシグナル」も追加予定です。既にYoutubeではプレイ動画がアップされています。
最終DLC「ラストスタンド」の配信日は未定。先行配信は行われず、PS4、Xbox One、PCで同時に配信されるそうです。
「ディビジョン」にも”year2”があるのか?
「レインボーシックスシージ」の新たなシーズン”year2”が、ディビジョンにもあるとかないとか。
海外のサイトでの情報ですが、ディビジョンのコンテンツを更に拡大していく方向だそうです。本当かどうかは不明です。
更なるシーズンパスは、2017年の早い時期に発表されるとの噂も。year2の情報が既に確認されているという情報も。
不具合が多かったゲームでしたが、それに負けず人気が出ました。ディビジョンの「映画化」の話もあるので、year2が来るのは濃厚だと思われますね。
もしくは、「ディビジョン2」が発売されるとか。これもありえそうですよね。
まだ「ラストスタンド」が発表されたばかりなので、year2や新作の話はまだ先になるかと思います。