E3 2016でも発表された、新作タイトルの「We Happy Few」。なんでもこのゲームに登場する人たちは、幸福感を得る為に「薬物」を服用し、悲しみや苦しくて嫌な事を感じないそう。注目すべきは”薬物”で、ある意味ホラーなゲームです。
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「We Happy Few」の不気味な物語
「We Happy Few」は、1960年代のイギリスを舞台とした架空の作品。
第2次世界大戦でイギリスがドイツに敗北し、イギリスの国民が酷いうつ状態となってしまった。
国民のうつ状態を薬物の服用により、無理矢理苦痛を取り除いている。薬物の名前は「Joy」。このJoyを服用する人々の事を「ウェリーズ」という。
反対に薬物を服用しない人々達も存在し、この人達を「ダウナーズ」と呼ぶ。ウェリーズは、ダウナーズ嫌っている。
この麻薬漬けの街となるのが、「ウェリントン・ウェルズ」。
主人公が「ウェリントン・ウェルズ」から抜け出す物語
「We Happy Few」のストーリーは、主人公が偶然薬物の”Joy”を服用せず、現実の世界を目の当たりにしてしまう。
薬物によって幸福感を味わっている、「ウェリントン・ウェルズ」の人々に疑問を持ち始め、この街から脱出を図るといった内容になっている。
主人公はJoyを服用していない事を、他人にバレないように行動する。もしバレれれば、狂った人間に何をされるか分からない。
不審な動きや目立った行動を取れば、警察や住人に囲まれもはや逃げる事が不可能に。
狂った人間から逃げ、生き延びる一人称視点のサバイバルアドベンチャーです。
薬物に汚染された街でのサバイバル
「ウェリントン・ウェルズ」では、住人や警察が常に監視をしながら生活している。
いつも見張られている状態で、大胆な行動は取れない。警官や住人に追われる前に、逃げる事が重要となってくる。
マップは自動生成によって作られ、ゲームを再開するごとにマップの町並みが変化する。
またサバイバル中は、隠れ家を見つけ武器や食料などの物資を集める事になる。
行きてこの街を脱出するまでは、一時も気が抜けないサバイバルとなっている。
「We Happy Few」は7月26日の発売!
「We Happy Few」の発売日は、2016年7月26日。対応機種はXbox OneとPC。
PCではSteamのアーリーアクセス版で、Xbox OneはXbox Preview版となります。
薬物で狂った人間達で溢れかえる街から脱出する、ホラー要素ありのアドベンチャーともなっている。
また主人公にはライフに加え、幸福度を示すゲージも表示されている。薬物を服用する事で、幸福度を増やす事ができるがそれなりのリスクも存在するそう。
既に発売されているので、興味がある方は狂った街でのサバイバルを体感してみてはいかがでしょうか。