またバイオハザードの映画が制作される。個人的には、かなり複雑な気持ちだ。実写版の、バイオが酷すぎてあれは別物。実写ファンの方には、ごめんなさい。ゲームへの思い入れが強すぎて、酷評になってしまう。でも今度の映画は、期待できそうです。
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今や世界的に大人気となったバイオハザード
第一作目の「バイオハザード」が発売されたのは、1996年3月22日。
今から約19年前にもなる。この時の衝撃は、まだ覚えている。恐怖と一緒に、興奮が交じり合う独特な感覚だった。
この19年の間に、多方面で活躍してきたバイオハザード。USJのアトラクションにもなった。
実写版映画も公開され、一般での知名度も上がる。さすがハリウッドと言わんばかりの功績?だとは思う。
ゲームの累計販売本数は、約6500万本を突破。世界でいかに人気なのかが、分かる数字だ。
実写映画はバイオの世界観を壊しまくり
日本では、実写映画が大人気。だが酷評も多いんです。
ゲームの世界観を壊しまくり、ぐっちゃぐちゃ。ゲームのバイオをパクったような作品にしか見えない。
中途半端にゲームのキャラが出てきて、クオリティーが激ショボすぎる。
日本のゲームが人気になり、ハリウッドで映画化される事は喜ばしい事。
しかし根っからのファンからしてみれば、あれを良いとは言えない。
実写化があの程度のレベルであれば、全く違う物にして作ってほしかった。
ゲームの新作も開発中だがこれはない・・・
新作は2016年初頭に発売予定の、「バイオハザード アンブレラコア」。
PvPの対戦ゲーム。公開された映像を見ると、普通のTPS。バイオの世界観はどこにもなく、とりあえず作った感がハンパない。
オンライン専用のゲームなので、あまり売れなさそうな予感もする。
ちょろっとネット上の反響を見てみると、べえやんと全く同じ。酷評の意見がめちゃくちゃ多かった。
バイオを作るなら、アンケートでも取ってから作ってほしい。
でも新作の映画は、期待できそうなんです。
フルCGの映画で完全なるリブート版
実写じゃなくて、本当に良かった。過去には、CGの作品が2つあった。
「バイオハザード ディジェネレーション」と「バイオハザード ダムネーション」。
2つともかなり良かった。バイオの世界観を鮮明に映し出し、これこそバイオの映画と言える出来栄えだった。
過去作から見ても分かる通り、フルCGには期待が持てる。
物語はまだ不明だがあのキャラが登場する!
完全リブート版という事で、ゼロから作られる作品になる。
登場するキャラクター
- クリス・レッドフィールド
- レベッカ・チェンバース
- レオン・S・ケネディ
この3人が、新たな脅威に立ち向かうとの事。初代バイオを思い出し、クリスとレオンの絡みが気になるところだ。
フルCG「バイオハザード」の情報まとめ
制作陣が豪華すぎる。これを見ただけでも、期待できそうな予感がする。
■エグゼクティブ・プロデューサー
「清水崇」さん。日本のホラー映画の巨匠だ。呪怨を作った人で、恐怖感を出すのには長けているから、かなり期待が持てる。
■監督
「辻本貴則」さん。多くの映画で監督を務めた方で、最近の作品では「THE NEXT GENERATION パトレイバー」。ホラー映画、「復讐霊 呪殺動画」にも参加しているので、どんな恐怖を作り出すのか楽しみ。
■原作監修
「小林裕幸」さん!「ディノクライシス」や「戦国BASARA」の、プロデューサー。日本のゲーム界で、かなり有名な人。初代バイオから関わっている人なので、絶対に外さない物を作ってくれると思う!
現在既に、全ての世界で配給が完了しているとの事。公開は2017年を予定。
制作期間もそこそこ長いので、絶対に面白い作品になる事を願いたい。