「LIMBO」の制作による、新作アドベンチャー「INSIDE インサイド」。横スクロールのアクションアドベンチャーで、モノクロ風に描かれている世界観。美しくもありながら、不気味さを感じるホラーのようなゲーム。海外では高い評価の「INSIDE インサイド」。PS4で遂に、日本上陸となります。
「ホラート-ディアトロフ峠の惨劇」実際に起こった怪事件がモデルに・・・
物語がないストーリー?
「INSIDE インサイド」は、1人用の横スクロールのアクションアドベンチャー。謎に満ちた研究施設へ侵入する、1人の幼い少年の姿を描きます。
「INSIDE インサイド」の特徴は、セリフなどの会話やテキストが一切ない事です。
ゲーム内で起こった出来事は、全てプレイヤーの解釈となるそう。ただ1つ分かっている事は、研究施設が危険だという事です。
秘密裏に実行されたプロジェクトは残虐。監視員に発見されると拉致され、ロボットに発見されれば死が待っている。
更には、マインドコントロールされた人間たちが徘徊している。少年が進む事で、不気味で奇妙な出来事が展開されていくゲームです。
美しさと恐ろしさで描かれる世界
「INSIDE インサイド」は、ビジュアルとアニメーションの滑らかさが、高く評価されたゲームです。
モノクロ風に描かれた世界では、主人公の少年だけ赤い色の服を来ている。少年だけ特別な色で描く事により、独りぼっちである事を表現しています。
ゲーム内画面では全体的に薄暗く、孤独感や不気味さを演出しています。
キレイなビジュアルで描かれていますが、細部まで見渡すと恐ろしい表現も多々。
モノクロ風に描く事で、ホラー要素も取り入れているアクションアドベンチャーです。
シンプルな操作と多彩なギミック
「INSIDE インサイド」は、2Dの横スクロールアクション。操作は横スクロールでお馴染みの、前進、後退、ジャンプ、アクションです。
このシンプルな操作に変化を加えるのが、多彩なギミックとなっています。
数あるギミックには多様性があり、使い方は1つではありません。同じやり方でやっても答えは見つからず、違う方向から見てみる事が重要となってきます。
更にゲームを面白くさせるのが、難易度です。「INSIDE インサイド」は死にゲーとも呼ばれ、何度も死んで進んでいくのも醍醐味だそうです。
日本版の発売決定!
日本版「INSIDE インサイド」の発売日は、2016年11月24日。しかもお手頃すぎる!
価格はなんと、税込みで2,200円となっております。残念ながらDL販売のみです。
シンプルでありながら、やりごたえのあるアクション。ギミックには色んなパターンがあります。謎解き要素もあり、パズルのような感覚で楽しむ事ができます。
またゲーム内では一切、「言葉」が使われないので、ストーリー考察を楽しむ事ができるようです。