ゲーム業界のプロが集まる「AIAS」。このAIASに選ばれた、日本のゲームクリエイターがスゴイ!ゲームの神とも言われている、3人のクリエイターをまとめてみました。
コンテンツ
コンピューターゲームを促進する非営利団体
「Academy of Interactive Arts & Sciences」は、ゲーム業界のプロフェッショナルが集まって作られた組織。
毎年行われる「D.I.C.E. Awards」。ゲーム・オブ・ザ・イヤーで有名ですね!
メタルギアの「小島秀夫」監督もD.I.C.E. Awardsに選ばれた。2月18日に行われる、D.I.C.E. Awardsでギレルモ・デル・トロ監督より賞が授与されるそうです。
D.I.C.E. Awardsに選ばれた日本のゲームクリエイターは、3人。今回新たに、小島秀夫監督が選ばれ、日本人では4人が選ばれた事になる。
過去に選ばれたゲームクリエイターは、まさしく「ゲームの神」だったんです!
アーケードを盛り上げた「鈴木裕」
2003年に選ばれたのは、セガの「鈴木裕」さん。アーケードで多くのヒット作を生み出したゲームクリエイターだ。
数あるヒット作の中でも、「バーチャファイター」と「シェンムー」の知名度が高い。
「バーチャファイター」は、社会現象を起こしたゲームで、鈴木裕さんの代表作として有名になる。
後に開発した「シェンムー」では、総制作費70億円でギネスに認定されているそう。売上的にはうまくいかなかったが、世界各国で賞を受賞した。
「スティーブン・スピルバーグ」が大絶賛しており、海外でかなり評価が高いそうだ。鈴木裕さんとスピルバーグが会談した時には、スピルバーグからサインを求めてきたそう。
現在はYS NETの代表取締役社長で、「シェンムー3」の開発に励んでいる。
最強のRPGを作った「坂口博信」
2000年に選ばれた「坂口博信」さん。知る人ぞ知る日本のクリエイターで、「ファイナルファンタジーシリーズ」の生みの親!
2015年には、「ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス」で、生涯功績賞を受賞している。
ゲームプロデューサーの田中弘道さんと大学の同級生。1983年に、アルバイトでスクウェアに入社した。ファイナルファンタジーが大成功し、スクウェアは大きく成長した。
長年うまくいっていたスクウェアは、2001年に創業初の赤字になり、責任を取る形で、退社したそう。
この2人がいなかったら、今のスクエニは存在しなかったかもしれませんね。
現在は、ゲーム制作会社「ミストウォーカー」の代表取締役社長。ハワイ在住で、サーフィンとレゴが趣味だそう。
ゲームの歴史を作り上げた「宮本茂」
よく見かける「宮本茂」さんは、マジでヤバい。
「スーパーマリオシリーズ」や「ゼルダの伝説シリーズ」、「ドンキーコングシリーズ」の生みの親なんです!
アメリカのニュース雑誌「TIME」では、「ゲーム界のスピルバーグ」と紹介された。マイケル・ジャクソンも宮本茂さんのゲームの大ファンだったそう。
マイクロソフトが任天堂を買収しようとした話もあり、宮本茂さん「現在の給料の10倍」で引き抜こうとしたとの事。
この人はマジでゲームの神様ですね!もし宮本茂さんが、存在していなかったらゲーム業界は全く違った物になっていたと思う。
日本が作り上げてきたゲームの世界
今では、海外のゲームの方が勢いがあるように思える。日本では、スマホゲームが流行り、テレビゲームはあまり売れない時代だ。
日本のゲームクリエイターが、作り上げてきたゲームの歴史。これがなければ、今のようなゲーム業界は存在しなかったかもしれない。
日本のゲームは、世界のゲームに大きな影響を与えた。日本のゲームがあったからこそ、数々の名作が生み出されたと思う。
これからも多くのゲームが作られ、多くの人が魅了される。ゲームは本当に素晴らしい物で、夢や希望が多く詰まっている物だと思う。
べえやんは歳を取ってシワシワになっても、一生ゲームをやり続けたいと思う。