三上真司さんで有名な「バイオハザード」。この作品はサバイバルホラーを世に知らしめた作品です。後にゾンビが流行るきっかけとなったと思われる本作では、元祖ならではの恐怖が味わえます。今回は「バイオハザード HDリマスター」の魅力とリメイクならではの特徴をお伝えします。
オリジナル版の発売から約20年の時を経て蘇る
初代「バイオハザード」の発売は1996年。この時代のコンソールは、今では懐かしい「PlayStation」です。
当時べえやんも幼く、父親にプレステとバイオをセットで買ってもらいました。ビクビク震えながら、プレイしていたのを良く覚えています。
べえやんはホラーに対抗があり、ちょっとの物では恐くありません。しかし「バイオハザード」の恐怖には慣れるのに時間がかかり何十回もプレイしました。
「バイオハザード HDリマスター」は、当時の恐怖はそのまま。更にグラフィックが格段に上がっているので、新しくも昔の恐怖を同時に体感出来る作品だと思います。
何度もリメイクされる最高傑作のゲーム
「バイオハザード」は何度かリメイクされています。2002年に「ゲームキューブ」。2008年に「Wii」で発売されています。
今回は三度目のリメイクとして、次世代機で発売。
原作の世界観は崩さずに、現代のプレイ環境に調整されている。
あのバイオハザード特有の恐怖が活かされつつ、グラフィックや音声が向上しています。これにより原作をプレイした人でも全く新しい「バイオハザード」を体感する事ができます。
リメイク時の変更点と追加要素
グラフィックは最新技術の高解像度でより、リアルな3Dが表現されている。
グラフィックが向上する事により、新しい恐怖を目にする事が出来ます。
ワイド画面に対応し、自分の好みに合ったサイズに表示画面を調整する事が可能です。
音声で5.1chにも対応し、新しく音を作り直しているので、より臨場感を味わう事ができる。
原作で特徴的だった操作方法の「ラジコン」。このラジコンのような操作も残され、新しい操作方法も追加されています。
アナログスティックで倒した方向に進める、「アレンジ操作」も搭載。これにより、ラジコン操作が苦手だった人も楽しめる仕様になっています。
特典要素としては、ゲーム内キャラクターの「ウェスカー」のリポートが追加されています。ゲーム本編では語られていない、裏の物語を知る事ができるコンテンツです。
最近発売されている、「バイオハザード」には古き良き世界観を壊しているものが多いと思われます。
真の「バイオハザード」を楽しむには、やはり「バイオハザード HDリマスター」が、おすすめです。