2017年12月7日の発売日が迫る、PS4版「デッドライジング4」。PS4版にはこれまでに配信されたコンテンツが全て収録されており、更に新ゲームモードの「カプコンヒーローズ」が追加されています。ここまでは良いとして、問題は公開された動画です。この動画ではデッドラ4の「新要素」や「改良点」を紹介していますが・・・これは改良点じゃなく”ダメにした点”だろ!
PS4版「デッドライジング4」
価格:パッケージ版 5,990円(税抜き) DL版 5,546円(税抜き)
ジャンル:ゾンビパラダイスアクション
プレイ人数1人(オンライン時2~4人)
PS4版「デッドライジング4」には、これまでに配信されたDLCが全て収録されています。
またカプコンに登場するヒーローになりきってプレイする事ができる、新モード「カプコンヒーローズ」が追加されています。
DLCが全部付いてきて、新モードも追加されるから一見素晴らしいようにも見えます。
しかし、シリーズ新作となる「デッドライジング4」は、駄作とも言えるゲームになっちゃっているんですよ・・・
開発者動画「チューニング」
「デッドライジング4」のゲームデザイナーが「新要素」や「改良点」を紹介する動画。
デッドライジング4では、プレイヤーの意見を元に、仕様の改善や新しい工夫を取り入れたそうです。
エスコート写真撮影、行方不明の生存者探し。生存者を助ける救難ミッション。ミッションをクリアする事で、追加コスチュームを入手する事ができる。
ここまでの紹介はとても良いと思います。しかしここからが問題。
問題のシーンはコチラ。「”マニアック”たちとの戦いを、より挑戦し甲斐のあるものにしました」
は?何言ってんだコイツ・・・
続いて、「”マニアック”達はそれぞれ新しい武器と挙動を備え、より歯ごたえのある対決相手になっています。」
マニアックはめちゃくちゃ弱いよ(汗)
「マニアック」は過去シリーズに登場した”サイコパス”をかなりショボくした感じの敵です。
デッドラの「イイ所」を全て削除したのがデッドラ4
デッドラの醍醐味でもあった「サイコパス」を削除。代わりに”マニアック”という人間の敵が追加されているが、めちゃくちゃ弱いし同じような敵しか出てこない。
あとデッドラ1にあった「時間制限」や、デッドラ2の「ゾンブレックス投与」もないので、ストーリーがものすごく単調です。
以下悪い点
- ストーリーが面白くない
- サイコパスが登場しない
- 武器やアイテムの数がめっちゃ少ない
- ストーリーはソロ専用
- 4人で協力できるマルチプレイがつまらない
- やってみたら”バグだらけ”
改良点とか言っていますが、改良なんか一切されていないです。
バグは大量に残っているし、なにしろ「サイコパス」の存在を消したのが痛すぎます。
荒廃した世界にはゾンビ以外にも、頭がイカれた人間も存在するって所が独特で面白かったのに・・・
デッドラ4で良かった所は、初代でも主人公を務めたフランクさんが帰ってきたという点だけでした。
「デッドラファン」には物足りなさ過ぎる
発売日からXbox Oneで遊んでいましたが、ストーリーをクリアした後は二度と起動していません。理由はリプレイ性もないし、なにしろ面白くないからです。
「デッドライジング4」は、ゲームとしてはごく普通に楽しめますが、これはデッドライジングであって”デッドライジング”ではないゲームです。
デッドラシリーズの過去作とは全く違うゲームになっているので、過去作が好きだった方は期待しない方がいいと思います。
デッドラ4の発売前は新作が出るってだけで興奮しましたが、これなら新作を出さない方が良かったんじゃないかと思います。
本当に近年のカプコンは、名作をどんどんダメにしていくから何考えてんだか・・・
バイオ7はまぁ良い方でしたが、今度復活するかもしれない休眠IPはマジでちゃんと開発してほしいですね。
ネット見れば、ユーザーの意見がゴロゴロ落ちてるんですけどね。