2016年8月4日に発売された、「ウェイストランド 2 ディレクターズカット」。広大な世界で自由度の高いRPG。核戦争後の世界で、ポストアポカリプスをテーマとしたゲームで、RPG好きやフォールアウトが好きな方にはおすすめのゲームです。
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「ウェイストランド」の特徴
「ウェイストランド」は、1988年に発売されたポストアポカリプスRPG。
自由度の高いシステムと独特な世界観で、多くのRPGに影響を与えた名作RPGです。
続編となる「ウェイストランド 2」は、約24年後となる2012年にkickstarterで目標額を見事獲得。2014年9月19日にPC、Xbox Oneで発売された。
今回発売となる、「ウェイストランド 2 ディレクターズカット」は、新要素を追加し、また日本語が追加された完全版となる。
核戦争により文明が崩壊した世界
「ウェイストランド 2 ディレクターズカット」のストーリーは、地球に落下した隕石を敵国からのミサイルと誤解し、核戦争が勃発。
文明が崩壊し汚染され荒廃した、核戦争後のアメリカ合衆国のアリゾナ州が舞台となる。
汚染によりクリーチャーなどの動物や、巨大昆虫が脅威に。生き残った人々は、少ない物資を奪い合い人間同士の争いも避ける事はできない。
様々な脅威が襲い来る中で、プレイヤーは「デザートレンジャー」の一員となり、任務や探索などの冒険を繰り広げていく。
キャラクタークリエイション
「ウェイストランド 2 ディレクターズカット」の、キャラクタークリエイションは自由度が高い。4人のキャラクターでパーティーを組み、ゲームを進めていく。
3種類のスキルが存在し、スキルポイントを振り強化していく事ができる。
「COMBAT(戦闘スキル)」武器の扱いに優れたスキル
「KNOWLEDGE(知識スキル)」機会の修理、ハッキング、ピッキング、に優れたスキル
「GENERAL(一般スキル)」NPCとの会話やアイテム売買に影響を与えるスキル
荒廃した世界でのサバイバル
ウェイストランドでは、スクラップが通貨となる。また武器は現実にある実銃が多く登場し、パーツを装着しカスタムする事ができる。
マップを歩いていると様々な発見がある。水分補給に必須な「オアシス」や、商人から人々を襲うレイダーまで。
放射能に汚染された地帯も存在し、基本的には避ける場所であるが、場合によっては通過する必要もある。
また無線機器を活用し、素早い情報共有が生き残りの鍵となる。本部からは最新の情報が提供され、新しい任務の追加などがある。
周波数を変える事で、生存者の「SOS」をキャッチする事もある。
自由度とやり込み要素が高いRPG
メインストーリーとサブクエストのボリュームが多く、他のプレイヤーと同じシナリオをプレイする確率が0%。
戦略性の高いターン制バトルでは、移動や攻撃、リロードやジャムなども存在します。
ウェイストランドではレアなアイテムが存在し、新たな仲間も獲得する事ができる。広大な世界での探索が、やりこみ要素を高くしリプレイ性を高めています。
「ウェイストランド 2 ディレクターズカット」の、対応機種はPS4で、プレイ人数は最大1人。海外版との仕様や表現の規制はありません。
フォールアウトが好きな方には、楽しめる作品だと思います。