面白い?【CoD:WW2】雑なレビュー&感想!良くも悪くもない”いつものCoD”だった

2017年11月4日に発売された、CoD新作の「CoD:WW2」(コール オブ デューティ ワールドウォーII)。予約するのをすっかり忘れていて、3日の22時頃に慌てて購入しました!DL版を購入し、インストール時間は大体1時間半ぐらいでした。4日の深夜0時からプレイ出来たので、軽く遊んでみました!新要素などはちょいちょいありましたが、いつものCoDって感じでした。それでは雑なレビュー&感想を紹介していきます。※ネタバレあります

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「通常版」を購入

べえやんはXbox Oneの「通常版(DL版)」を購入しました。Xbox Oneではパッケージ版が発売されていなく、DL版のみの販売となっています。

通常版の特典

  • ゾンビ迷彩(武器スキン)
  • 師団パック(ユニフォーム)
  • 武器の永久アンロック
  • 経験値2倍ブースト

シーズンパスの詳細はまだ発表されていないので、とりあえず通常版にしました。

現時点で発表されているシーズンパスの内容は、マルチプレイヤーの「追加マップ」と「ゾンビモード」を含めた、4つのDLCという事だけです。

CoDシリーズの、いつものシーズンパスって感じです。

キャンペーンモード

まずはキャンペーンモードから。第二次世界大戦と言えば、「ノルマンディー上陸」

ちなみに収録されている言語は日本語音声、英語音声、日本語字幕です。


主人公とその他兵士のダベリが終わると、いきなり「D-Day」での戦闘が始まります。


これが今回の「収集アイテム」

いつもの収集アイテムは「機密ファイル」でしたが、今回は様々な形をしているので見つけるのが難しくなっています。


新要素としては「QTE」が面白かったです。左スティックで照準を合わせポチッと。あとはボタン連打などがありました。

良かった点

  • 新しい「QTE」
  • 「D-Day」が体験できた
  • ライフの自動回復を削除(回復にはアイテムが必要)

「QTE」がゲームプレイに変化を与えるので、戦闘が単調にならない事が良かったです。


またライフの回復にはアイテムが必要になったので、リアル感がましてこれもグッドだと思いました。

微妙だった点


まだ少ししかキャンペーンをプレイしていませんが、微妙だった点は特にありません。

むしろD-Dayの、「ノルマンディー上陸作戦」や「塹壕戦」が体験できるので本当に楽しめます。

マルチプレイヤー


お次はマルチプレイヤー。懐かしの地上戦です。壁を蹴ってピョンピョン飛び回れないので、最近のCoDとは違います。

特に真新しい事はないですが、チームデスマッチではバリバリ撃ち合いを楽しむ事ができましたその理由は「サプレッサー」を付けた人が少なかったからです。

「CoD:WW2」のマルチでサプレッサーは、「空挺師団」の入隊特典にあるスキルがないと使えないっぽいです。

個人的にはサプレッサーがない方が、激しい撃ち合いができるので面白いからグッドです。

お次は師団を紹介しますが、「師団」は全部で5つあります。師団=クラスで、自分の戦闘スタイルに合った師団を選択する事ができます。

「歩兵」師団


入隊特典

  • 師団スキル:ライフル銃剣
  • 師団トレーニング:歩兵
  • 師団武器:機密

どんな場面でも活躍できる「オールラウンダー」のクラス。

「初心者」にオススメのクラスです。

「空挺」師団


入隊特典

  • 師団スキル:SMGサプレッサー
  • 師団トレーニング:空挺
  • 師団武器:機密

中距離を専門とする「中級レベル」向けのクラス。

「特攻」する人はこのクラスで決まりですね。

「機甲」師団


入隊特典

  • 師団スキル:LMGバイポッド
  • 師団トレーニング:機甲
  • 師団武器:機密

中距離を専門とする「中級レベル」の重火器クラス。

「LMG」が好きな方にオススメのクラスです。

「山岳」師団


入隊特典

  • 師団スキル:スナイパー一級射手
  • 師団トレーニング:山岳
  • 師団武器:機密

長距離戦を専門とする「スナイパー」クラス。

これは言うまでもなく、「狙撃やスナイパー」が好きな人の為のクラスです。

「派遣」師団


入隊特典

  • 師団スキル:ショットガン焼夷弾
  • 師団トレーニング:派遣
  • 師団武器:機密

接近戦を専門とする「ベテラン兵士」向けのクラス。

「ショットガン」や近接武器で、特攻する人にオススメのクラスです。

「ヘッドクォーター」とか新要素とか


新要素としては、「キルカメラをスキップ」できるようになっていました。

「キルカメラ」はどんな感じでキルされたか見る事ができるので便利でしたが、見たくない時もあるのでこれは良い新要素だと思います。


お次はここ。発売前から話題だった「司令部」(ヘッドクォーター)です。ここではTPS(三人称視点)になるので、新鮮で面白いです。対戦で1マッチを完了すると、ここに行けるようになりました。

ここにはいくつかの施設があるので、簡単に説明していきます。


「射撃場」
ここではFPS(一人称視点)に。意味ないのに的ではなく、無駄にこちらを撃ってくる人が何人かいました。


「受取所」
ここでは特典のアイテムや、メッセージなどを受け取る事ができます。

また4時間ごとに”100クレジット”支給されるので、忘れずに受け取っておきたいところです。


「ハワード少佐」
ここでは様々な指令を受け取る事ができます。対戦中に達成するチャレンジです。

指令をクリアすると、様々な報酬をもらう事ができます。


「補給将校」
ここでは、クレジットを消費し様々な契約を交わす事ができ、契約を達成するとサプライドロップなどの報酬をもらう事ができます。


「休憩所」
クレジットを使って、様々なミニゲームを遊ぶ事ができます。

インベーダーをはじめとした、「レトロゲーム」などがありました。


「ガンスミス」
武器のカスタマイズができます。


あと兵士の「フェイス」、「ヘルメット」、「ユニフォーム」カスタマイズできます。


「サプライドロップ」
ガチャみたいな感じで、何が出るのか分からないのでコレも楽しめますね。ただ課金となると、お金を使うほどの物じゃない気がします。

あとは他プレイヤーと1対1で対戦ができる「1V1」や、全ての「スコアストリーク」を試せる場所がありました。

良かった点

  • 激しい撃ち合いができる
  • サプレッサーが自由に使えない
  • 古い時代だけどマシンガンとスナイパーライフルがある

サプレッサーが全ての武器や全てのクラスで使えると、みんなステルスで対戦が面白くないんですよね。

「CoD:WW2」ではバリバリの銃撃戦が楽しめるので、サプレッサーに規制がかかったのは、かなり良いと思いました。

微妙だった点


微妙というより残念すぎるのが、マルチプレイの「最大人数」が少なすぎる事です。

「公開マッチ」の全モードで確認しましたが、マルチプレイに参加できる最大人数は12人で、ありえないぐらい少ないです。

他にもっと参加できるモードがあるんですかね?

「プレステ」のサイトと「マイクロソフト」のサイトには、1~2人(オンライン:最大18人)って書いてあるんですけどね。

それでも最大で18人って少ない気が。まぁCoDは展開の速いFPSなんで、大人数を求めるものでもないんですけどね。

ただせっかくの「第二次世界大戦」なんだから、せめて24人ぐらいにはしてほしかったですね。

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ゾンビモード


今ではCoDの恒例のモードとなった「ゾンビモード」。今回は懐かしの”ナチゾンビ”として登場です。

発売前は”ホラー”を物凄く強調していましたが、実際プレイしてみたらそこまで恐くはなかったです。ゾンビのデザインがよりグロくリアルなので、見た目は恐いですが。

あと濃厚なストーリーがあると言っていましたが、仕掛けを動かすとキャラが喋るので確かに物語が分かりやすくなっていると思いました。

ストーリーを簡単に説明すると、貴重な美術品がナチスに盗まれたのでそれを奪還しに行く内容です。

今までのゾンビは謎解きが難しく、内容も複雑だったので多少は内容が理解しやすくなったかと。

また今回も「謎解き」があるみたいですが、ソロで攻略するには時間がかかりそうです。

キャラクターとロードアウト


選択できるキャラクターは4人。今回も実在するハリウッドスターが登場します。


左から

  • マリー(キャサリン・ウィニック)
  • ジェファーソン(ヴィング・レイムス)
  • オリビア(エロディ・ユン)
  • ドロスタン(デイヴィッド・テナント)

「ロードアウト」では、自分に合ったクラスを選択する事ができます。またクラスには、それぞれ固有のスキルがあります。


固有スキル

  • 「オフェンス」フリーファイア:マガジンが空でも弾薬を使わず発砲できる
  • 「コントロール」シェルショック:プレイヤーの周囲に衝撃波を生じさせゾンビをスタンさせる
  • 「サポート」フロントライン:近くのゾンビに狙われるようになり、ゾンビに与えるダメージが倍になる
  • 「メディック」迷彩:ゾンビがプレイヤーを無視する

ロードアウトはカスタマイズ可能で、最大3つまで「MOD」を装備する事ができ、「メインウェポン」と「ソーシャル」を変更する事ができます。

初心者の方は「メディック」がオススメです。

スキルを発動すると数秒間ゾンビから襲われなくなるので、逃げ切る事ができます。

「メインウェポン」は、ハンドガン、ライフル、スナイパー、ショットガン。
「ソーシャル(グレネード)」は、フラグ、粘着、遠隔起爆、マイン、投げナイフ。

銃のアタッチメントは4つ装備できて、レベルを上げる事でスロットと武器のパーツが解除されていきます。

ハンドガンのアタッチメントで「FMJ」を付けると、攻撃力がグンと上がります。死亡して復活する時は便利ですが、序盤のポイント稼ぎができなくなるので、使い所が難しいですね。


迷彩、ペイント、レティクルもあります。

あと面白いのが武器に「バリアント」というのがあって、1つの銃で2種類の仕様が存在します。仕様は標準と特別。


「M1ガーランド」標準仕様


「ルーキー」エピック M1ガーランド
めちゃくちゃ短くなっています。


「リー・エンフィールド」標準仕様


「ラウンドアバウト」エピックリー・エンフィールド
こちらも短くなっています。


「ジュピター」エピック 1911
ハンドガンでは、コレがカッコよかったです!

特別仕様の銃は、「サプライドロップ」から入手できます。


あとはMODが入手できる「レイブンリサーチ」。


「消耗品」なんてのもあります。

新要素や「なくなったもの」

「バリケード」の修復が削除されているので、ポイントを稼ぐ事ができなくなっていました。


ソロでダウンした時は、お決まりのアキンボ!銃の名前は「ベーコンエッグ デュアル」でした。まだ発見していませんが、「パックアパンチ」もどこかにありそうです。


あと「自己蘇生」ってのが追加されていて、ダウン時に2回だけ自分で復活する事ができました。


ウォールバイ(壁武器)が絵ではなく、額縁に入っていて豪華になっていました。


「ミステリーボックス」もありました。


またセレクトメニューを押すと「目標」が表示されるので、何をすればいいのか迷う事もありません。

良かった点

  • 育成要素がある(武器)
  • メニューで目標が確認できる
  • クラスと武器がカスタマイズできる

ブラックオプス3からゾンビモードで武器のカスタマイズが出来るようになったので、やりこみ要素が増えたのが嬉しいです。

ブラックオプスのゾンビみたいに単調なのも良いですが、やはり育成要素があった方が楽しみがあってやり込めますね。

微妙だった点

  • バリケードの修復がなくなった
  • 近接攻撃がナイフではなく「シャベル」になった
  • 通常のサバイバルモードが欲しい

バリケードの修復が削除されたので、序盤は少しジョルト(ポイント)を稼ぐのが難しくなっています。

ブラックオプスのゾンビみたいに、ただひたすらラウンドをこなすモードも欲しかったです。まぁ縛りプレイで出来るので問題ありませんね。

あとダウン時に出来た「近接攻撃」も削除され、倒れている時は銃撃しかできなくなっています。

【CoD:WW2】レビュー&感想

タイトルにも書きましたが「CoD:WW2」は、”良くも悪くもない”いつものCoDでした。

ただ近年は未来物が多かったので、久しぶりに地上戦が楽しめたのは嬉しかったです。

一番ダメだと思ったのはやはり、マルチプレイの人数ですかね。最大で12人って本当に少ないと思います。

CoD:WW2の感想を一言で言うと、「安定した面白さがあるFPS」って感じです。「MW」や「ブラックオプス」ほどの衝撃はありませんでしたが、時代設定が第二次世界大戦なのでこれだけでもやる価値がありました。

FPSが好きな方には問題なく遊べると思います。ただ古い時代の銃や装備が好きじゃない方は、あまり楽しめないかもしれません。時代設定が第二次世界大戦なので。

長くなりましたが、【CoD:WW2】レビュー&感想を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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