シリーズ3作品が、最新ハードに高解像度版で蘇る「デッドライジング」。今回は「デッドライジング2」の魅力に迫ります。前作から新要素が加わり、協力プレイもできる。ゾンビパラダイスは2になっても健在で、更にパワーアップしています!
ゾンビ地獄再び!「デッドライジング トリプルパック」新作の前に旧作をプレイしよう!
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「デッドライジング2」はこんなゲーム!
前作からの続編となる「デッドライジング2」。今から6年前の2010年9月30日に発売されました。売上本数は約230万本。
主人公は「チャック・グリーン」へと変わり、新たな悪夢に襲われる。舞台は、前作の事件から5年後が舞台。
アウトブレイクは全米へと広がり、人々のゾンビ化は深刻なものとなっている。
デッドライジング2は、マップの広さや自由度の高さが、前作よりも全てがパワーアップしている。
ストーリーは主人公が”テロの犯人”にされる
主人公「チャック・グリーン」は、数年前に起きたアウトブレイクで妻を失い、娘がゾンビウイルスに感染してしまう。
ゾンビ化を一時的に止める事ができる「ゾンブレックス」を探し、各地を転々とする。ゾンブレックスは生産が追いつかず価格が高騰し、大金が必要になる。
「チャック・グリーン」は、モトクロスの元チャンピオン。リゾート施設のフォーチュン・シティで開催される、「テラー・イズ・リアリティー(TiR)」に参戦する事になる。
「TiR」は、ゾンビを利用したテレビ番組で、様々な競技を行う大会。勝てば大金を得る事ができる。
チャックは無事にTiRで勝ったものの、アウトブレイクが発生し瞬く間にゾンビが溢れかえる。チャックはこのアウトブレイクを引き起こしたテロの犯人として、報道されてしまう。
見つけるのが困難な「ゾンブレックス」
テロの犯人として、大々的に報道された「チャック・グリーン」。セーフハウスへと避難したが、ゾンブレックスはなく救助が来るのは3日後。
娘のゾンビ化を止める為にゾンブレックスを探し、またアウトブレイクを起こした真犯人を見つけ出す為に、過酷なサバイバルが始まる。
本作で新しく追加された「ゾンブレックス」。定期的に投与し続ける必要があり、これを探すのがまた困難!
フォーチュン・シティのマップはめちゃくちゃ広く、更に入り組んでいる。ゾンブレックスを探すだけでなく、多くのミッションが舞い込んでくるから時間がどんどん減っていきます。
最初はゾンブレックスが見つからず、ゲームを進める事ができません。けっこうイジワルな場所にかくしてあります。
いくつか手に入れる必要があるので、根気強く探す必要があります。
多く追加された新要素
デッドライジング2には、いくつかの新要素が追加されています。
■コンボ武器
コンボ武器とは、2つのアイテムを組み合わせて作る武器。釘とバット、弓矢とダイナマイト、マシンガンとういぐるみ、など。コンボ武器のレシピはマップ各所にあり、レシピなしで作成する事も可能。
■Coopモード
デッドライジング2にはCoopモードが追加され、ストーリーを2人で協力プレイする事ができる。協力モードはオンラインプレイ時のみとなる。
■お金
お金のシステムが追加され、アイテムの購入やカジノで使う事ができる。お金はスロットマシンやATMを破壊する事で入手する事ができる。またポーカーやギャンブルでもお金を稼ぐ事ができる。
色々パワーアップしている「デッドライジング2」
前作から色んな要素が追加され、パワーアップした「デッドライジング2」。
またネタバレになりますが、いくつかの隠し要素も存在し、やりこみ要素も高い内容となっています。サイコパスも登場し、新たな展開もあります。
ストーリーをプレイだけでもボリュームたっぷりで、フレンドとも長く遊べるゲームとなっています。
やはりフレンドと暴れまわるのが最高に面白いです。ちょっと違った楽しみ方もあり、ストーリー中にフレンドと対戦するのも楽しめました。
「デッドライジング2」の発売日は、DL版が2016年9月13日。パッケージ版が、2016年9月29日となっています。