2017年11月17日に発売された、SWBFシリーズ待望の新作「Star Wars バトルフロント II」。SWBF2は使用できるキャラクターやビークルが増え、また豊富なマルチプレイモードがある事から魅力的なFPSでした。しかし魅力的なのは”表”だけ。オープンベータでは気づく事ができなかったのですが、製品版では露骨な「課金要素」が目立ち、労働とも言えるような「アンロック要素」が明らかとなりました。
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炎上した3つの理由
日本だけでなく、世界中で炎上している「SWBF2」。海外でのユーザー評価は最悪で、日本でも悪いとは言えませんがAmazonでは良い意見もちらほら。
「SWBF2」が炎上している理由としては
- アンロックに莫大な時間がかかる
- 課金要素が強い（Pay to Win）
- 一時的に課金システムを停止
の3つです。
最近のゲームはオンラインという事もあり、発売直後に問題が発生する事が頻繁にあります。
オンラインだとサーバーがダウンして、よくマッチングが出来なくなったりします。まぁこれはすぐに対応されるので、そこまで気にはならないのでいいんですが・・・
「SWBF2」は、ゲーム内の仕様が酷すぎるんですよ。
アンロックの条件
まず話題となったのが、「アンロック」の条件が厳しすぎるという事です。
これはマルチプレイヤーで使える「ヒーロー」の解除に、数十時間もかかるという事。
ゲーム内クレジットが、マルチプレイの時間によって稼げるシステムなので、とにかく時間を費やさないとキャラクターを解除する事ができないそうです。
そこで、キャラクターの解除に必要なゲーム内クレジット（クリスタル）は、2万、4万、6万、に分かれているそうです。一番高いヒーローを解除するのに必要なクレジットの6万を稼ぐのに、40時間かかるそうです。
べえやんはやり込んでキャラを開放するのが好きなんですが、これはちょっとやりすぎかと。
数人のキャラの解除に40時間ならまだいいですが、たった1人で40時間は正直嫌ですね～。昔なら平気でやったかもしれませんが、今は歳のせいか長時間ゲームをやるのがキツいので・・・
昔は40時間やってもゲットできないゲームもよくありましたね～。
EAは「プレイヤーに達成感を味わってほしかった」とか言っているようですが、嘘丸出しです。
アンロックに関しては、調整が行われるそうです。
Pay to Win
「Pay to Win」という言葉を久しぶりに聞きましたが、要は課金をして強くなれるって事です。
「SWBF2」の課金要素は”クリスタル（ゲーム内クレジット）”で、安いものは540円で一番高いもので1万800円でした。あと1500クリスタルとレスターカードが排出される、「スターターパック」が1,620円でした。
FPS、TPSなので課金で強さに影響は出ないと思いますが、「レアなスターカード」で大幅に影響が出るそうです。スターカードはキャラクターの強化アイテム。
中にはスターカードで対戦に影響は出ないと言う方もいるそうですが、長く遊んでいれば違いが分かるんでしょうね。まだ発売されたばかりで、いいスキルを持っている人は多くない。更に課金システムが停止されたので、スタートダッシュで強くなる人がいない。
スターカードのランクは、コモン、アンコモン、レア、エピック、レジェンダリーがあるので、「レジェンダリー」なんか装備したらかなり違いが出るかと。
今のところは「課金システム」が停止されたおかげで、キャラクターの強さにそこまで差が出てないんだと思います。
まるでソシャゲですよね～。家庭用ゲーム機は、お金で強さが左右されないところがいいのに。
本当にアホかと。
課金システムを停止
課金要素が酷すぎるため炎上し、多くのユーザーから批判を受け一時的に課金システムを停止したそうです。
プレイヤーが平等にゲームを楽しむ事ができない、「ゲームをアンフェアにしたのは我々の意図ではない」とEAが謝罪したそうですが、課金要素入れたのはEAだろと。
で、課金要素を停止した事に加え、全てのゲーム内の進行はゲームプレイで得られるようにするとし、今後はユーザーの意見を聞きながらバランス調整を行っていくと、発表していました。
とりあえず課金要素ぶっこんで、音沙汰なければそのまま行くつもりだったんでしょうね～。
最近本当に「ルートボックス」を、導入するゲームが増えましたね。流れに乗ればいいってもんじゃない。
今回の炎上で問題も起きている
- ガチャ（ルートボックス）にギャンブルの疑いがあるとしてベルギーのギャンブル当局が調査を開始
- 課金要素を停止した事により株価が2.5％下落
けっこう大ごとになっているみたいですね～。
課金システムを停止させたのは、「ディズニー」からお達しがあったからとの事。しかし課金システムを導入させたのは”ディズニー”らしいんですよね。
炎上のきっかけはディズニーなのか・・・DICEはもともと、ルートボックスを武器やキャラクターのスキンにしようとしていたみたいです。
マジで買わなくて良かった・・・
べえやんは発売日ギリギリまで、「SWBF2」を買おうか悩んでいました。
「CoD:WWII」が発売されたばかりだし「ギアーズ4」もやりたいので、SWBF2をやる時間が取れないと思い買いませんでした。
買わなかったのでSWBF2の情報を検索していなかったんですが、これは本当に酷いですよね～。
確か発売前に、シーズンパスや追加DLCの販売はしないで、全て無料で配信すると言っていたんですよね。怪しいと思っていたら、やっぱりガチャで集金するつもりだったんですよね。
最近家庭用ゲーム機で「ガチャ」の課金要素を入れるソフトが多いので、勘弁してほしいですね。お金払ってソフト買ってるし、基本無料のスマホゲームじゃないんだから。
「ガチャ」を入れるのはいいんですが、家庭用ゲーム機では”ゲーム内マネー”だけでガチャを出来るようにしてほしいです。もちろん課金でゲーム内マネーが買えない仕様で。
ちょっと愚痴っぽくなりましたが、最後に「SWBF2」の新要素などを紹介します。
「SWBF2」新要素や追加要素
- キャンペーンモード（3～5時間）
- アーケードモード（Co-op）
- クラスを導入（オフィサー、アサルト、ヘビー、スペシャリスト）
- マップ18種、ヒーロー14人、ビークル39種
- シーズンパスを廃止
- 追加DLCは無料
コンテンツの数は前作の3倍以上！これだけ見るとかなり魅力的ですよね～。
発売後に早くも炎上となった「Star Wars バトルフロント II」。課金要素が強いように見えますが、それさえ気にしなければ問題なく楽しめるゲームだと思います。
「SWBF2」を買うか悩んでいる方は、買わないで少し様子を見る事をおすすめします。
現在課金要素を含め、諸々調整を行っているそうなので、調整が終わった後に買った方がいいと思います！
べえやんはとりあえず様子見します。「CoD:WWII」と「ギアーズ4」でやる暇がないので（笑）
少し長くなりましたが、この辺で終わります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)
